社会人になったのが2012年なので、今年で社会人10年目に突入しました。
新卒からアプリ開発の仕事を続けているので、アプリ開発の仕事も10年目ということになります。社会人として働き始めたのはつい最近だと思ってましたが、本当にあっという間ですね...
約10年間アプリ開発を続けてきましたが、自分でアプリを作るようになったのは確か5年前くらいです。この5年間のアプリ運営でいろんな失敗をしてきたので、今回は「アプリ開発で、昔はやっていたけど今はやらないこと」をまとめていきたいと思います。
Amazon版(Amazon App Store App)を出すのをやめた
Amazon版(Amazon App Store)はつい最近、リリースするのをやめました。
Amazon版て、apkをアップロードしてアプリ情報を登録するだけなので、Android版もiOS版も両方書き出せるUnityで作っているアプリだったら結構簡単に出せます。なのでリリースするプラットフォームを簡単に増やせるから便利だなーと思って出してたのですが、AdMobとの相性がかなり悪くて、Android版に比べると極端に広告マッチ率が低く、収益が見込めないことから、出さない方針にしました。手がかかる割に合わないのが理由ですね。今までAmazon AppStoreとAdMob関連で色々と試行錯誤した結果は以下の記事に書いてます。
アプリ内課金の実装をやめた
アプリ内課金は、自社アプリを作り始めたころよくいれてましたが、最近はほぼいれなくなりました。昔よくいれていた理由としては、ストア側の立場で考えると、アプリ内課金のない無料アプリは、ストアにとってほとんどメリットがない(有料アプリや課金アイテムは手数料をデベロッパーから取れるのでメリットがある)から、無料アプリはアプリ内課金がある方が検索順位やランキングに良い影響を与えてくれるんじゃないかと考えたからです。ですが、これまでアプリ運営をしてきた感じだとそこまで影響を感じませんでした。(一部アプリでアプリ内課金をやめてみたが、検索等に影響はあまりなかった)あと、最近作っているゲームアプリとアプリ内課金はあまり相性が良くなさそうなこともあり、労力の割に合わないと判断しました。
ツールアプリの開発をやめた
自社アプリを始めた頃よく作っていたツールアプリの開発もやめました。ツールアプリは個人・小規模でも作りやすいという点はありますが、アプリ運営・ユーザーの声を取り入れて定期的にアップデートを行うことが結構大変なことや、昔に比べ、市場が飽和してきているレッドオーシャンな状態になってきており、資金力のある企業等も参入して競合も多いので、ちゃんと作ったアプリでちゃんと運営しないとすぐに売れなくなるということを感じたので、今は新規のツールアプリは作ってません。もし良いアイデアで競合が少なくて勝てる見込みがあるアプリを考えたら将来的には作るかもですが、今のところはしばらく作らないと思います。
Google広告以外への広告出稿をやめた
昨年、色々な媒体で広告出稿を試してみました。
Apple Search Adsは結構良いとは思ったのですが、単価が高くて出し続けるとどんどんお金を消費してしまうので今は使ってません。
Apple以外にもいくつか試しましたが、現状だと総合的にみてGoogle広告が一番コスパ高いように思うので、それ以外への広告出稿はやめました。
広告出稿に関してはまだまだ勉強中ですが、小規模で戦うには広告出稿は必須だと思うので、今後も積極的に使っていきたいです。
アプリ開発で、昔はやっていたけど今はやらないこと まとめ
以上が昔はやっていたけど今はやらないことです。
今思いつくのはこのくらいですが、もし他に思いついたら後で追記したいと思います。
やっぱり自分で色々と試していくとわかることが必ずあるので、今年もいろんなチャレンジをしていきたいです。
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