最近、ミステリー脱出ゲーム「鍵のない密室」というゲームアプリをリリースしたのですが、「鍵のない密室」の反響を通じて、独立してから現在に至るまで続けてきたアプリ開発がようやく形になってきたように感じたので、今後の為に書き残しておきたいと思います。
「鍵のない密室」にもらった嬉しいレビュー
過去に、アプリリリース直後にレビューが荒れたり、見たくもないような批判レビューをされたことがあったため、いつもアプリのリリース直後はレビューを見たいようなみたくないような複雑な気持ちになるのですが、今回リリースした鍵のない密室では、今までもらったことがないようなレビューをもらうことができました。
正直、期待してなかったです。ごめんなさい。クリア後の感想→すごく良くできた脱出ゲームだと思いました。2度ほどヒント見ました。例えゲームオーバーになっても萎えることなく続行できる仕様です。ありがとうございました。
推理裁判系?としてはやや「駆け足感」があります。しかし長編は疲れるので、プレイしやすい長さだと感じました👍🏻⭕️ 自分で操作するアイテムもよかったです。 コンパクトゆえ、早い段階で顛末を予想できてしまうのが少し勿体ない気がしました。 部屋数が多く迷子になりがちなので軽いマップやワープ機能と、数字入力の際に折角下向き矢印があるので降順9️⃣8️⃣7️⃣6️⃣…も操作できると有り難いです。 最後は制限なくて助かりました!焦りは禁物☕️ 犯人がどうなったか 続編心待ちにしています😌❤️
こういうので…「いいんだよ」じゃないですけど、スマホなどからのアプリゲームは本当にこういう手軽さだったりシンプルな内容でいいのではないでしょうか。今の時代は据え置き機からゲームすることがめっきり少なくなってしまったといいますが、しかし一方でこのようにゲームへの評価となると何故かハードルが高くなってたりする。それを考えると、このゲームは程よい出来とプレイ時間(目安)、ステージ制、アプリゲームですから大枠でしかないですけど、その範囲内でバランスが取れていて楽しめました。ストーリー面でも特に凝っている訳ではないのでそれがまたこのゲームのレベル的にもちょうどいいかと。ラストも選択ミスしてもゲームオーバーすることなく再度選択させられるなどあくまでもお手軽親切?仕様と○かなと。かったるくさせないのは大事な要素ですから。ボリューム感も適度な量だったと思います。
続編を楽しみにしてくれているという声や、ゲームバランスがちょうど良いなどの意見をいただくことができ、今までのアプリ開発してきた中で一番嬉しいレビューだなと感じました。もちろん、今まで通り批判的な意見もそれなりにありますが、開発者としては良いレビューがいくつかあるだけで、作ってよかった・またいいものを作りたいと思えます。
アプリ開発苦節5年でようやく形になってきた気がする
振り返ると、独立してからツールアプリやゲームアプリをいくつか出してきましたが、作っていて楽しいと思えるのは、ツールアプリよりもゲームアプリの方でした。
ですが、ゲームアプリは作ることは楽しいのですが、ツールアプリに比べてユーザーからの評価も低く、ダウンロード数的にも全くダメダメでした。(クソアプリとか、即インストール、つまらないのレビュー多数でかなり萎えました。)
ツールアプリは作ること自体は楽しくないけど、ユーザーさんから実際に使ってもらってよかったことを伝えてもらえたり、改善することで喜んでもらえることにやりがいに感じる点が多いのがよかったです。
本当はゲームアプリを作りたいけど、僕の作るアプリの価値は、客観的に見てもツールアプリの方があるような気がするし、ゲームアプリは資金力のある企業や、オリジナリティ溢れる開発者さんには勝てないから、やっぱりツールアプリを作っていくのがいいのかも。
ここ数年はこんなことばっかり考えてました。
でも、今回鍵のない密室のリリース後にユーザーさんから頂いたレビューのおかげで、僕でもゲームアプリを作ってユーザーさんに喜んでもらえるんだということを感じることができ、とても嬉しかったです。
今回の経験を通じて、ユーザーさんに喜んでもらえるようなゲームアプリを今後も作って行きたいなと思ったので、これからも頑張って行きたいと思います!
お知らせ
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