最近、Google広告に広告出稿していたアプリで「不明なビジネス」のポリシー違反の判定を受けてしまい、解決までに結構時間がかかってしまい厄介だったので今後のために記録として残しておきたいと思います。
Google広告のポリシー違反「不明なビジネス」
まず、不明なビジネスのポリシー違反を受けたアプリは以下のような状況でした。
- アプリリリースから2ヶ月程度
- 広告出稿を開始してから2週間程度経過
- 脱出ゲームアプリ
「不明なビジネス」のポリシー違反の内容は以下で詳しく書かれていました。
宣伝の対象となる商品、サービス、会社の名前が明記されていない広告やリンク先
例: 商品名、会社名、および表示 URL が記載されていない広告、アニメーションが終わった後の最後の静止フレームに識別情報(商品名、サービス名、会社名、ロゴ、表示 URL など)が明記されていないアニメーション広告、クリエイティブ内またはランディング ページにアプリの名称とダウンロード元が表示されていないアプリ広告
宣伝対象となるサービスの名前が広告やリンク先に明記されていなかったりする場合に不明なビジネスの判定になるようですが、今までいくつかリリースしてきたアプリではこのような指摘はなかったのと、一応、広告のリンク先はストアのダウンロードリンクになっているので、なぜビジネスが不明なのかわからない感じでした。
(広告内ではどんなゲームなのか説明しているし、リンク先でもアプリの内容の説明はしている)
Google広告のポリシー違反「不明なビジネス」を受けて試してみたこと
やったこととしては以下です。
-
アセットのアプリ紹介動画を削除
-
アセットのバナー画像を削除
-
アセットの見出し、説明文をそれぞれ2つにしてテキストも最小限に変更
- Google 広告のコミュニティに投稿
他の不明なビジネスの判定を受けた人の情報を集めた感じだと、広告に登録する情報をどんどん減らしていって、OKになるまで減らすというのが良さそうなので僕もそのような対応をしました。
広告を減らせるギリギリのところまで減らしてみたのですが、再審査の結果が変わりませんでした。
Google広告のポリシー違反「不明なビジネス」の解決方法
最終的に解決できた方法としては、
「Google Playストアのアプリのストア掲載情報の中のフィーチャーグラフィックの画像にアプリのロゴを入れる」でした。
Google広告の広告プレビューにストア掲載情報のフィーチャーグラフィック画像が表示されているのを見て、もしかしたらこの画像がわかりづらいから「不明なビジネス」の判定になっているのかも?と思い、ロゴを追加してみたところ、無事解決されました。
Google広告側以外にもポリシー違反の要因があるということが今回の盲点でした。
今後広告出稿を行う際は気をつけたいと思います。
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