iPhoneアプリの魅力を伝える「スクリーンショット」の作成部分です。
デザイナーさんに依頼すればいい感じのスクリーンショットを作ってくれたりしますが、売れるかわからないアプリにお金をかけていいのか躊躇してしまう人も多いはず。(僕自身がそう)
↑これは最近スクエニがリリースしたテリーのワンダーランドSPですが、スクリーンショットを見るだけで、面白そうな雰囲気が伝わってくるので、購買意欲を掻き立てられます。
「スクリーンショットを変えるだけでアプリのダウンロード数が◯◯倍に!」っていう記事を見かけたりしますが、
僕自身、デザイン的なセンスやスキルがほとんどないので、アプリ開発よりも難易度高いです。。
せっかくいいアプリを作っても、いい感じのスクリーショットがないとユーザーに見向きもされない可能性が高くなってしまうので、最近までスクリーンショット作成ツールでスクリーンショットを作ってました。
アプリのスクリーンショット作成ツール
アプリのスクリーンショットの作成ツールだと、代表的なものは以下あたりだと思います。
AppLaunchpad
AppScreenshot
DavinciApps
iPhone Screenshot Maker
この中だと、DaVinci Appsがシンプルで使いやすいので最近まで使ってました。
アプリのスクリーンショット作成ツールの問題点
僕自身、つい最近までスクリーンショット作成ツールを使用してましたが、スクリーンショット作成ツールだと、以下のようなことを感じました。
- ストアに最適なサイズが無料では作成できない場合が多い
- 最新のストアのスクリーンショットサイズへの対応が遅れる場合がある
無料で作れるサイズが決まっており、有料会員(だいたい月額3000円とか)になると全サイズが作れる場合が多いです。
月3000円支払っても、そんなにポンポンアプリ作るかなーと考えると、やめとこうってなってしまいます。
つい最近リリースしたNikkyの例だと、
DaVinci Appsで作成したスクリーンショットをリサイズしたり、加工したりしてストアの仕様にあったスクリーンショットを作成したのですが、
スクリーンショットサイズに適したiPhoneではないiPhoneがスクリーンショットに含まれていたことでリジェクトを喰らいました。
(iPhoneXS Maxのスクリーンショットサイズなのに、ホームボタンのあるiPhone7の見た目になっているのがダメらしい)
指摘内容があいまいだったので、いまだに納得はしてませんが(AppStoreではそうゆうアプリはたくさんあるので)、App StoreはAppleさんのアプリストアなので、Appleさんのルールが絶対なのかなと思います。
スクリーンショット用のiPhone画像はAppleのサイトからゲットできる!
どうにか無料で最新のAppStoreの仕様にあったスクリーンショットを作成する方法がないか探していたところ、以下の記事を発見しました。
AppleってiPhone本体の画像素材公開しているんですね。知りませんでした。
下記からiPhoneXS Maxなど、iPhone本体の画像素材がダウンロードできます。
Marketing Resources and Identity Guidelines - App Store - Apple Developer
PSDファイルなので、PhotoShopなどで加工しないと使えませんが、
いい感じに加工すれば、スクリーンショット作成ツールを使わなくても最新のiPhoneに最適化させたスクリーンショットを無料で作れそうです。
多少手間はかかりますが、無料で作れるという点で、自作するのが良いという結論に至ったので、近いうちに作成してみようと思います。