Google Playからデータセーフティフォームの入力してくださいというメールが届いたので、今回対応してみました。
一応対応しましたが、他のアプリにも適しているとは限らないので、自己責任でお願い致します。
Google Playからデータセーフティフォームへの入力依頼メールが届いた
以下のような内容のメールがGooglePlayから届きました。4月までに対応しないと色々と厄介なことになるぞとのことなので、対応することにしました。
昨年のメールでお知らせいたしましたとおり、2 月よりアプリのストアの掲載情報に新しいデータ セーフティ セクションが表示されるようになります。アプリがユーザーデータをどのような方法で安全に管理し、どのようなデータを何のために収集しているかなどについて、このセクションを通じてユーザーにわかりやすく開示できます。すでに 30 万件以上のアプリがデータ セーフティ フォームを提出し、承認を受けています。
ご対応のお願い:
- データ セーフティ フォームへのご入力と、プライバシー ポリシーが追加済みであることのご確認をお願いいたします。どちらのフォームも、Google Play Console の [アプリのコンテンツ] からアクセスできます。
- フォームを送信して審査を受けます。このフォームを送信する際にアプリのアップデートを含める必要はございません。
- フォームが否承認となった場合は、必要な変更を加えてから再度フォームを送信してください。
フォームが承認されるまで、アプリのデータ セーフティ セクションには「情報はありません」と表示されます。そのため、この手続きをお早めに完了していただくことをおすすめします。フォームの承認期限は 4 月です。この期限を過ぎると、新たに送信するアプリまたはアプリのアップデートは否承認となる可能性があります。また、将来的に追加措置の対象となる可能性もあります。
Google Playのデータセーフティフォームの対応
まず、Google Playのデータセーフティフォームというのはどこにあるかというと、
Google Play Consoleの「ポリシー」→「アプリのコンテンツ」にありました。
手順に沿って色々と回答していくのですが、今回のアプリの場合、AdMobとFirebaseくらいしかユーザーのプライバシーなデータは扱っていないので、下記に関しては、
1.はい
2.はい
3.いいえ
で回答しました。
回答すると以下の画面になるので、該当するものを選んでいきます。
ここでは、以下で回答しました。
場所:「おおよその現在地」
アプリのアクティビティ:「ページビュー、アプリ内のタップ」
アプリの情報、パフォーマンス:「クラッシュログ」「その他のアプリのパフォーマンスデータ」
デバイスまたはその他の識別子:「デバイスまたはその他の識別子」
最後の部分は
全て以下で回答しました。
1.収集
2.はい
3.データ収集は必須である
4.分析
あと、これは余談ですが、アプリがたくさんあって、同じ設定をたくさんのアプリに一つ一つ設定するのは大変だという人は、CSVでデータセーフティの設定をエクスポートできるので、エクスポートして他のアプリの画面でインポートすると時短できます。
以下の項目が画面右上に表示されているので、これを押せばCSVが出力できます。
(この方法は、プライバシーポリシーURLが未設定で設定を保存できないアプリがあり、最初から設定しなおさなきゃいけなそう...どうしよう...と思っていたら偶然見つけました。)
とりあえずこの設定にしておいて、Google Playから指摘が入ったら修正対応するという方針でいきたいと思います。
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