昨日、ココナラに自分のスキルを出品したよ!っていう記事を書いたのですが、
最近、「新しい事にどんどん挑戦していかないと自分の価値ってどんどん下がってしまうなー」
と感じることが多いので、今回はこの事について書きたいと思います。
アプリ開発技術も人も日々進歩している
アプリ開発の仕事を6年くらいやってきましたが、
この6年の間にアプリ開発ができる事の価値はだいぶ変化しました。
AppleがiPhoneを発売してAppStoreをオープンして3〜4年くらいは、個人で作ったアプリが大ヒットしたり、アプリ開発ができるっていうだけで仕事がたくさんあったように思います。
ただ、ここ最近では小学生でもアプリ開発する人が出てきたり、monacaなどのアプリ開発ツールが登場してきた事でアプリ開発に関する敷居が低くなってきた事もあり、アプリ開発案件の単価も下がってきたり、比較的難易度の高い案件が多くなってきているように思います。
最近だと、昔ながらのドット絵のゲームが簡単に作れるPyxelというゲームエンジンなんかもあるんで、アプリ開発がしやすい環境がどんどん整いつつあります。
昔だったらすごい!と言われていたアプリは、今だったらしょぼいと言われるくらい、日々技術が進化しているので、アプリ開発者として焦りを感じます。
新しい事に挑戦していかないと、どんどん自分の価値が下がる
昔はアプリ開発できればすごい!っていう状態だったのが、今はほとんどプログラミングをした事ない人でも簡単なアプリだったら作れる状況になってきているし、プログラミングができる人も年々増えてきています。
この状況でこれから先、アプリ開発者として生きていくためには、今までやってきた事、今までに学んだ技術だけでは生きていけない気がします。
ビギナーのアプリ開発者と差別化できる強みや、まだ競争力の低い市場をとっていかないとダメなんでしょうね。
自分のスキルが今の状態から変わらないとしたら、時代の流れと共にそのスキルに対する価値はどんどん下がっていくので、相対的に自分の価値が下がります。
なので、自分のスキルをどんどん上げていかないと、自分の価値がなくなって仕事にならなくなるんだろうなと思います。(先日の「ココナラ」にスキルを出品する事にした経緯は、そうゆう危機感によるものもあります。)
「できるかわからないもの」に挑戦する方が成長する気がする
フリーランスエンジニアとして働くようになってから、
「できるかわからない難易度の高いもの」
「今まで一度も試した事のないジャンルの機能をもつもの」
も仕事として受けるようになりました。
こうゆう仕事はかなりリスクが高いので、会社員時代はできるだけ受けないようにしていたのですが、フリーランスエンジニアになったら、
「いつ仕事がなくなるかわからない恐怖」
から受けざるを得なくなりました。
実際やってみるとかなり大変で、肉体的にも精神的にもかなりきついのですが、そうゆう仕事って、仕事が終わった時に気づいたら今までできなかった事ができるようになっていたりと、自分的にすごく成長を感じます。
多分、自分の意思でやる場合はできるだけ自分の把握している範囲のものをやろうとしますが、自分の意識に関係なくやらざるを得ない場合は、自分の把握していない範囲まで勉強しなきゃいけないから自然と経験と知識が増えるのかなと思います。
成長できるという点で、自分の価値を下げないためには、できるだけ「できるかわからないもの」に挑戦したいところではありますが、実際のところはしんどいのでなかなかやりたくない事の方が多いです。
時代の流れに取り残されないために挑戦していかないと
時代の流れに取り残されないためには、しんどい仕事や、今までやった事のない事、新しい事にどんどん挑戦して、自分のできる事や経験を増やしていく必要があると思います。
今の仕事は自分にとっては天職(多分他の仕事はできない)だと思っているので、歳をとって働けなくなるまではこの仕事を続けられるよう、日々精進していきたいと思います。
関連: