iOSアプリの開発を始めてからかなりの年月が経ちましたが、ここ最近、さらにアプリの審査が厳しくなったように感じます。今回はその事についてまとめておこうと思います。
昔からiOSアプリの審査は厳しい...
僕自身、過去にアプリ開発マラソン的なことをやっていた時期がありました。
たくさんのアプリを作る経験を得る目的で、とりあえず自分の作れるアプリをどんどん出していこうということで、思いついたアプリをどんどんリリースしていった結果、
最終的には確か50個ぐらいiOSアプリがリリースできたのですが、Appleから似たようなアプリを作るんじゃねえってことでリジェクトを受け、最終的にアカウント停止になってしまった過去があります。
アカウント停止・再取得後は、リジェクトこそ頻繁にあるものの、アカウント停止という最悪の事態には至っていないため、まあ審査は厳しいけど、iOSアプリはこういうものだから仕方がないと割り切っていました。最近までは。
最近はスクショや動画の内容まで制限がかなり厳しい...
でも、最近になってプレビュー動画やスクリーンショットに関してもリジェクトを受けるようになってきました。上記のプレビュー動画もリジェクトされましたが、最近外注して作ってもらった下記の動画に関してもリジェクトを受けました。
あと、スクリーンショットも下記のような画像を外注して作ってもらったのですが、こちらもリジェクトを受けて、一部の画像のみ使用する形になりました。
プレビュー動画とスクリーンショットで共通して指摘されているのが、アプリの画面を使った画像や動画でないとリジェクト対象になるということです。
まあ、実際のアプリの画面を使用していないものをOKにすると、明らかにアプリの内容でないものをアプリ内で体験できると錯覚させられることができるためNGというのはまあ理解できなくもないですが、実際のアプリの画面で使用している素材を動画用、スクリーンショット用に加工しただけのものをNGとされるのはとても残念です。
(外注しているのでコストが発生していますが、それを使えないというのはとても困ります。)
このあたりのボーダーラインをもう少しちゃんとして欲しいです。
逆にAndroidはiOSほど制限が厳しくないので、より伝えたい点が伝えられるという点で素晴らしく感じています。
ここまで制限が厳しいと、iOSを切り捨てるデベロッパーさんも今後出てくるかもしれないという可能性を無視しているのが残念です。
まあ、日本ではいまだにiOSがメジャーですし今後もしばらくはこの制限が緩和されることはなさそうなので、仕方ないと諦めた方が楽かもですね。
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