今、iMacとMacBookProで開発環境を分けて作業しているのですが、
昨日、久しぶりにMacBookProの方でXcodeを開いたら、MacBookProに接続したiPhoneX(iOS12.1.4)が認識されなくなりました。
最終的にはなんとか復活したので、
今回は、経験を踏まえてXcodeにiPhoneが認識されない場合に確認すべきことなどをまとめておきタイト思います。
XcodeでiPhoneへ実機転送しようとするとエラーが出る
No supported iOS devices are available. Connect a device to run your application or choose a simulated device as the destination.
いつも通りXcodeでアプリをビルドしてiPhoneに実機転送しようとしたら、突然こんなエラーが出ました。
Google翻訳してみると、こんな感じ↓
サポートされているiOSデバイスはありません。アプリケーションを実行するためにデバイスを接続するか、または宛先としてシミュレートされたデバイスを選択します。
今までみたことがないエラーだったのでかなり焦りましたが、前に遭遇したエラーと似ていたので、最近iPhoneXをiOS12.1.4にアップデートしたことにより、Xcodeが認識できなくなってしまったんじゃないかと思いました。(前に遭遇したエラー↓)
一通りアップデートしてみる
とりあえずXcodeの最新版をApp Storeで確認してみると、最新版は10.1でした。
一応、Xcodeは最新版のようなので、Xcodeは問題なさそう。
iPhoneは現時点で最新版のiOS12.1.4をインストール済みなのでそのまま。
次に、MacBookProのOSアップデートを確認してみると、MacBookProのOSアップデートができるようなので、早速最新版にアップデートしました。
OSを最新版に合わせたら、解決するかもって思ったのですが、mac OSをアップデートしても状況が変わりませんでした。
このコンピュータを信頼しますか?が毎回出るようになる
mac OSをアップデートしたことが原因なのかはわかりませんが、
OSアップデート後、MacBookProにiPhoneXを接続すると、
「このコンピュータを信頼しますか?」のダイアログが毎回出るようになりました。
(はいを選択しても再度接続するとまた表示される)
通常、「このコンピュータを信頼しますか?」は1回しか出ないはずなので何かしらがおかしいっぽいです。
このコンピュータを信頼しますか?はUSBドライバーが原因?
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/198/198889/
調べてみると、このコンピュータを信頼しますか?が毎回出てしまうのは、Windowsの場合はUSBドライバーが原因らしいのですが、僕場合はMacなので当てはまらなそうです。
あと、Appleコミュニティによると、Macの場合はiTunesを最新版にする必要があるらしいです。iTunesも確認してみましたが、最新版でした。
マルチポートコネクタとLightningケーブルを疑う
僕のMacBookProはLightningケーブルがさせないので、マルチポート変換ケーブルを使ってiPhoneとMacを接続しているのですが、もしかしたらLightningケーブルかマルチポート変換ケーブルがおかしくなったのでは?と思って、別のLigtningケーブルを接続してみたり、別のマルチポート変換ケーブルを試してみたのですが、結局状況が変わらずでした。
あっけない解決
そして、最終的に解決できました。
「iPhoneXを再起動」してみたらXcodeに正常に認識されるようになり、
「このコンピューターを信頼しますか?」のダイアログも表示されなくなりました。
色々あーでもないこーでもないやってきましたが、まさかのiPhone再起動で治るとは...
「iPhoneがおかしいときは再起動する」っていうのは常識中の常識だと思いますが、今回の現象は完全にMac側が原因だと思っていたので、まさかiPhone側が原因だとは思いませんでした。
この問題の解決に合計2時間くらいかかりました...(時間返して...)
まとめとしてはこんな感じです↓