昨日リリースしたGraPhoにグラフの各データの色を好きな色に変更できる機能を追加したのですが、アプリでユーザーに色を選択してもらう機能を実装するために使用したのライブラリ「HRColorPicker」がかなり便利だったので紹介したいと思います。
ユーザーに色選択してもらう機能を簡単に実装できるライブラリ「HRColorPicker」
HRColorPickerを使うと、アプリでユーザーに色を選択してもらう機能が簡単に実装できます。アプリ開発者としては簡単に実装できるのが嬉しいですし、たくさんの色の中から選べるので、アプリの表現の幅を広げられそうです。
「HRColorPicker」の使い方
HRColorPickerの使い方ですが、ライブラリをCocoaPodsからインストールして、
pod 'Color-Picker-for-iOS'
色の選択を行いたいViewControllerにHRColorPickerViewを配置します。
最後にViewControllerのHRColorPickerViewに色を変更した際に通知するイベントハンドラを追加すればOKです。
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
colorview.addTarget(self,
action: #selector(self.colorChanged(sender:)),
for: .valueChanged)
}
@objc func colorChanged(sender: HRColorPickerView) {
// 色が変更された時に来る
//print(sender.color)
}
めちゃくちゃ簡単に色を選択できる機能が実装できるのと、UIもいい感じなのでおすすめです。
今回はグラフの色を指定するために使いましたが、
ユーザーに色を選んでもらうシーンって結構あると思います。
アプリのメインカラーをユーザーの好きな色にできる機能とか、お絵かき系のアプリで好きな色で絵を書ける機能とか、色々と汎用性が高そうです。
とりあえず今度は落書きアプリ「Rakugaky」に好きな色のペンで落書きできる機能を追加したいと思います。
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