個人でアプリを開発し始めてから3年くらい経ちました。
これまでアプリをリリースしてきて、いろんな意見やレビューを頂いてきましたが、
なかなかユーザーの声をアプリにうまく反映するのが難しいなと感じます。
アプリの機能に関する意見が分かれたりする
アプリを使ってくれたユーザーが同じような感想や意見を持っていれば、
「じゃあこうしよう」っていうのが明確になりますが、
実際は「シンプルで使いやすい!」っていうレビューを書いてくれるユーザーもいれば、「使い方が全然わかりません」というレビューを書くユーザーもいます。
「結局どっちですか?」って聞きたくなるくらい意見が分かれてしまう事の方が多いです。
こうゆう場合どうすればいいか考えたのですが、
- ユーザーの意見に関して内容を掘り下げる
- 意見の多い方や、こちらの想定に近い使い方をしている人、ターゲットとするユーザー、長く使ってくれているユーザーの意見を尊重する
- 使い方を詳しく説明した「ヘルプページ」を充実させる
こんな感じの対応をすれば、意見が分かれれてもアプリの開発方針がちゃんと定められそうな気がします。(実際はなかなかこの時間が割けていませんが)
ユーザーの意見にあまり流されすぎないようにしないといけないかも
アプリを実際に使ってくれるユーザーの意見はとても重要ですが、ユーザーの声に全部対応していると、最終的なアプリがチグハグな状態になってしまう場合があります。
なので、ユーザーの声を反映しつつも、自分の考える、「そのアプリがあるべき姿」のようなものを考えながらアプリを育てていく必要があるような気がします。
例えばユーザーから「この機能をこうして欲しい」という要望がきたときに、
「この機能はこうゆう意図で実装しているので難しいです。」
と答えられるようなコンセプトというか芯の強さがあるといいのかなと。(実際は芯がブレブレふにゃふにゃですが)
多分コンセプトがしっかりしていれば、ユーザーの要望があまりなくても次に追加する機能や最終的なビジョンが見えるのかなと思います。
僕が今まで作ったアプリには、そうゆう「コンセプト」みたいなものがあまりなかったので、これからはちゃんとやって行きたいというお話でした。