最近仕事でGame Analyticsを導入したので、今後のためにメモとして残しておきたいと思います。
Game Analytics について
Game Analyticsは、GoogleのFirebaseのように導入するとゲームのデータを収集して様々な解析を行えるようにするサービスです。
Firebaseの方がメジャーかと思いますが、Firebaseに比べ競合等が少なく導入しやすいという噂です。
UnityにGame Analytics SDKを導入する方法
導入方法ですが、基本的に以下のドキュメントに従えば簡単に導入できました。
本当は最初にアプリの登録を行うのですが、ここでは割愛します。
まず、Unityでアカウント情報を入力してログイン、サイトで登録したアプリを選択します。
次に、起動するシーンにGameAnalyticsのオブジェクトを追加します。
最後に、GameManager等で初期化処理を追加すればOKです。
注意点として、iOSの場合はATTの選択後に初期化が必要になるので、ATTステータスのチェックが必要です。
ちなみにカスタムイベントの呼び出しは以下のようにしました。
導入してみた感想ですが、Firebaseに比べて競合が発生しづらく、かなり簡単な気がしました。(書いたコードの量はほとんど変わらないが、Firebaseは問題が発生しやすいという点で導入にかかる時間が多く必要になる)
ただ、Firebaseの方がドキュメントが充実している点、情報が多い点があるので、もしエラーなどが発生する場合は自力で調査・解決する必要があるのが難点だなと感じました。一応、今のところは問題なく使えていると思うので、今後はできる限りGameAnalyticsを導入する方向で行こうかなと思います。
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