Androidアプリ開発をしていると、特定の機種やOSバージョンのみで発生する機種依存があったりします。
そうゆう場合、実機で確認できればベストですが、なかなか条件になった端末を持ち合わせている時は少ないです。
そんな時はエミュレーターで確認したりするんですが、
Unityで作ったアプリの場合だとUnityでビルドしてapkで出力されたりするので、Unityで作ったアプリは実機で確認するしかないと思ってました。
(UnityからAndroid Studioのプロジェクトファイルを出力してビルドし直す方法はやったことありますが、それはそれで面倒)
調べてみたら、エミュレーターにapkをインストールする方法があることがわかったので、やり方をまとめておこうと思います。
apkをエミュレーターにインストールする方法
1. エミュレーターを起動する
まず、apkをインストールするエミュレーターを起動します。
ターミナルで起動する方法もありますが、Android Studioから起動するのが一番簡単かなと思います。
2. ターミナルからインストール
次にターミナルでコマンドを入力してapkをインストールします。
まず、apkのパスに移動して
$ cd /apkのあるパス/
下記のコマンドでapkをインストールできます。
$ adb install app.apk
adbはAndroid Debug Bridgeの略で、デバイスと通信する為のコマンドラインツールです。
もし上記のコマンドを叩いた際にadbが見つからなかったり、エラーが出る場合は下記あたりを参考にadbの設定を行う必要があります。
上記の方法で、エミュレーターに無事apkをインストールできました。
調べている途中でエミュレーターにapkをドラック&ドロップすればインストールできるっていう記事も見つけたので試してみましたが、インストール中のまま一向にインストールが終わりませんでした..
とりあえずこの方法ならUnityで作ったアプリもエミュレーターで確認できそうです。