Unityでは、テクスチャ(画像)の圧縮設定を変更することで、消費メモリや、アプリ全体の容量を減らすことができるらしいという噂を耳にしたので、実際にUnityでテクスチャの圧縮設定を変更して、どのような効果があるのか調べてみました。
テクスチャの圧縮設定はASTCフォーマットが良さげ
テクスチャの圧縮設定を変更すればそこまで画質を落とさずに消費メモリを減らせることはわかったのですが、どの圧縮設定にすればいいのかいまいちわかりませんでした。調べた結果、下記のブログでASTCフォーマットが紹介されていたので、ASTCフォーマットに変更することにしました。
最初の状態だと約6MBだった画像が、
ASTCフォーマットの設定を以下に変更したところ、
2.0MBと、約 1/3のサイズにできました。
まだ検証していませんが、全てのリソースを上記の圧縮設定にしてアプリバイナリにした場合、アプリ容量にどのくらい差が出るのかも今度調べてみたいと思います。
あと今回試したのはiOSの場合に関してですが、Androidの場合は最適なテクスチャ圧縮設定が別にあるかもしれないので、時間があったら調べてみたいと思います。