先日Unityで画像をMacに保存する機能を実装したのですが、
画像を保存したはずのMacの「ライブラリ」フォルダに画像が見当たらなくて1時間くらい悩みました。
調べて見たら「隠しライブラリ」フォルダがあったので、今後の教訓としてメモを残しておきたいと思います。
Macには「ライブラリ」フォルダが2つあるっぽい
最近知ったのですが、Macの「ライブラリ」フォルダって2つあるようです。
ハードディスク直下にある「ライブラリ」フォルダは常に表示されていますが、
もう一つ、ユーザーの直下にも「ライブラリ」フォルダが存在します。
こちらのユーザー直下のライブラリフォルダは非表示のフォルダになっていて、デフォルトの状態だと表示されません。
このユーザー直下の隠し「ライブラリ」フォルダの存在によって、「指定されたパスの場所が見つからなくて困った...」っていう問題が発生してしまいました。
Macで非表示の「ライブラリ」フォルダにアクセスする方法
調べた結果、Macで非表示のライブラリフォルダを表示する・アクセスする方法は2つあるようです。
1.Finderでoptionキーを押しながらメニューの「移動」を押す
Finderアプリでoptionキーを押しながらメニューの移動を押すと、非表示だった「ライブラリ」フォルダが表示されて、アクセスできるようになります。
(ただし、これだけだと毎回optionキーを押さないと隠しライブラリフォルダは表示されない)
2.ターミナルで常に隠しライブラリフォルダを表示する設定に変更する
2つ目の方法は、ターミナルで隠しライブラリフォルダを表示する設定に変更する方法です。ターミナルを立ち上げて、以下のコマンドを入力すれば、非表示だったライブラリフォルダが表示されるようになります。
chflags nohidden ~/Library
アプリ開発をしていると、この「隠しライブラリ」フォルダには結構アクセスすると思うので、もしライブラリフォルダが見つからない!っていう現象が起きたら試してみてください。