最近Unityで開発したAndroidアプリがGoogle Playの100MB制限に引っかかってしまい、apkのアップロードに失敗してしまいました。
調べた結果、対処方法があったので今後の為にメモとして残しておきたいと思います。
Google PlayのAndroidアプリ100MB制限について
アップロードできませんでした
APK ファイルのサイズを 100 MB まで小さくするか、APK 拡張ファイルを使用する必要があります。
最近知ったのですが、Google Play Consoleにアップロードできるapkのサイズは100MBまでになっているらしいです。
これまで100MBを超えるサイズのapkをGoogle Playで公開したことがなかったからなのか、全然知りませんでした。
apkのサイズを100MB以下に下げるのが一番慣れてて簡単そうではありましたが、その時点でのapkが約150MBで頑張っても100MB以下にできそうになかったので、仕方なく100MB以上のapkをアップロードする方法を調べることにしました。
Google Playで100MB以上のUnity製apkをアップロードする方法
上記で表示されたアラートによると、apk拡張ファイルなるものを使用すれば100MB以上のapkもGoogle Playにアップロードできるようになるそうです。
調べたところ、Unity製のアプリであれば、このapk拡張ファイルは簡単に用意できるっぽいです。
Unity製アプリの場合は、Project Settingsの「Publising Settings」、「Split Application Binary」にチェックを入れてビルドすればapkとapk拡張ファイルを分けて作ってくれます。
実際にビルドした感じだと、下記の2つのバイナリが生成されます。
・apk(42MB)
・obbファイル(100MB)
この2つのバイナリをGooglePlayConsoleに登録すれば100MB以上のアプリも登録できるようです。
2つのバイナリに分かれてますが、Google Playからユーザーがインストールする時は両方ダウンロード、インストールされるっぽいですが、調べた感じだと稀にobbファイルが正常にダウンロードされなかったり、obbファイルをapkでうまく展開できない場合があるそうなので、ちゃんとやる場合は下記で紹介されているようなチェック処理を入れる必要があるそうです↓