AppSeedのアプリ開発ブログ

アプリ開発会社AppSeed(アップシード)開発担当のブログです。iOS、Android、Unity、Cocos2d-xなどアプリ開発関連のTipsや備忘録、アプリ開発に役立つ情報を発信します。

【Unity】アイコン下のアプリ名をローカライズする方法(Android編)

f:id:no-work-no-life-4081:20180901144946j:plain

前回、Unityでアプリのアイコン下のアプリ名を変更する方法を紹介しましたが、
develop.hateblo.jp

今回はアプリアイコン下のアプリ名をローカライズする方法について紹介したいと思います。


Project→Assets→Plugin→Android→resのフォルダを作成する*


f:id:no-work-no-life-4081:20180903092458j:plain

まず、ローカライズ用の文字列を設置するために「res」フォルダを作成します。
フォルダの階層は、
Project→Assets→Plugin→Android→resになるので、
Assets以下にPluginのフォルダがない場合は作成する必要があります。
もし既に「res」フォルダがある場合は作成する必要はありません。



次に、resフォルダの下にローカライズしたい言語のフォルダ「values-〇〇」を配置します。
日本語にローカライズしたい場合は「values-ja」になります。

英語と日本語、韓国語、簡体語、繁体語にローカライズしたい場合は以下になります。

f:id:no-work-no-life-4081:20180903092513j:plain



valuesの後ろについているのは、言語コードで、上記にあげた言語以外の場合は
「ISO 639-1」を参考にすると良さそうです↓

www.loc.gov


valuesフォルダにアプリ名を記述したstring.xmlを配置する*

言語ごとのフォルダを作成したら、string.xmlにアプリ名を記述したものを配置します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<resources>
    <string name="app_name">ローカライズしたアプリ名</string>
</resources>

string.xmlを各valuesフォルダに格納して、ビルドすれば完了です。


Android端末の言語設定を切り替えて、アプリアイコン下のアプリ名が切り替わるかチェックしましょう。




ちなみにiOS版でアプリアイコン下のアプリ名をローカライズする方法はこちら↓

【Unity】アイコン下のアプリ名をローカライズする方法(iOS編) - AppSeedのアプリ開発ブログ